■鈴本演芸場■

鈴本演芸場(すずもとえんげいじょう)は、東京都台東区上野二丁目上野鈴本ビルにある寄席。 日本にある寄席の中で最高の格式と権威、知名度を持つ。出演者は社団法人落語協会所属の芸人である。落語を中心に、漫才、手品などの色物芸が多数執り行われている。 古くから「娯楽の殿堂」の頂点として芸界に君臨した。

日本に数軒ある寄席のなかでも、文句なしの代表とみなされている 落語家の晴れ舞台である真打襲名披露は、必ず当席からスタートする。 落語家の最大の栄誉は初席の主任をとることであるが、それは暗黙のうちに「初席で、(寄席の王である)鈴本演芸場の主任をとること」を指している。もちろん第三部の主任である。その栄誉に浴しているのは、十代目柳家小三治である。。 上野の目抜き通りのど真ん中という立地条件のよさもあいまって高い集客力を保持している。
長い間、当演芸場グループは多角経営をしており、映画館(鈴本シネマ)も所有していた。またかつては都内各所に鈴本系列の寄席が存在していた。現在は寄席に専念し、その寄席も当席上野(御徒町)のみとなっている。 省略形鈴本で、上野(うえの)とも呼ばれる。